JavaScript チュートリアル 初級編 04 定数と変数

前回のhtmlファイルを以下のように編集してください。

<html>
<head>
  <title>JavaScript 基本ルール 04</title>
</head>
<body>
<script>
  let new_message = “abc”;
  new_message = “cba”;
  alert(new_message);
</script>
</body>
</html>

結果として、
cba とアラートが表示されます。

<html>
<head>
  <title>JavaScript 基本ルール 04</title>
</head>
<body>
<script>
  const new_message = “abc”;
  new_message = “cba”;
  alert(new_message);
</script>
</body>
</html>

結果として、
何もアラートが発生しない、はずです。

この結果の違いは const と let 、つまり、定数と変数の違いのためです。

言葉の通り、
const を使って定数として一度変数の値を定めたら、その値を変更できません
定数を変更しようとすれば、エラーになるので、アラートが発生しないのです。

let や var を使って変数として一度値を定めた場合は、その値を変更することはできます
言葉の通り、変化する数(値)の入れ物なのです。
変数を変更しようとしても、エラーにならないから、アラートが発生しています。