JavaScript チュートリアル 初級編 01 alert()

JavaScript は元来、ウェブサイトに「動き」を追加するものです。

ですので、

それ以外に

JavaScript を htmlファイル内に記載せず、外部ファイルに記載して、

外部ファイルを読み込むことで利用することもできます。(外部ファイル化)

本記事では html に JavaScript を直接記載する場合を以下で練習します。

tut-01.html というファイルを作ってください。

その中身は以下のようなものとします。

<html>
<head>
  <title>JavaScript 基本ルール 01</title>
</head>
<body>
</body>
</html>

このファイルに以下のように追記してください。

<html>
<head>
  <title>JavaScript 基本ルール 01</title>
</head>
<body>
<script>alert(‘JavaScriptでアラート’);</script>
</body>
</html>

上記では1行追記していますが、これを以下のように編集しても同じ結果になります。

<html>
<head>
  <title>JavaScript 基本ルール 01</title>
</head>
<body>
  <script>
  alert(‘JavaScriptでアラート’);
  </script>
</body>
</html>

上手く アラート(警告)が表示されない場合は、次の点に気を付けてください。
JavaScript は一カ所でもミスがあれば、思い通りに動作しません。

<script> alert ( 等が、半角入力されているか?

・html ファイルをエディターで編集した後に、 html ファイルをブラウザで閲覧しているか?

・(”) の形になっているか? 半角() と クォーテーションで文字を囲う こと が重要です。

html ファイル内に JavaScript を記載する場合は
<script></script>タグ内に記載する ことがルールです。


今回は JavaScript で準備されている alert () 関数 を利用しました。
alert () 関数 は () 内に記載されている値を、ブラウザ上で警告するという関数です。

JavaScript では alert () 関数 以外にもたくさんの関数が準備されています。
それらの関数は標準関数と呼ばれます。

各プログラム言語では、その言語ごとに標準関数があります。
プログラム言語が異なれば、関数の実行結果が異なることは当然異なります。

やっちゃいけないことは、
全ての標準関数を覚えようとすること。

関数は よく使う関数 を覚えて、
必要に応じてGoogle先生で探す くらいの感覚でいいです。

全部覚えようとすると疲れます。