JavaScript でも他のプログラム言語のように 変数・定数の概念があります。
次の内容を記載した html ファイルを作成してください。
<html>
<head>
<title>JavaScript 基本ルール 03</title>
</head>
<body>
<script>alert(new_message);</script>
</body>
</html>
せっかく作成してもらいましたが、何もアラート(警告)は表示されません。
なぜ何もアラートが発生しなのか?
それは、new_message が何を表すのかをブラウザが理解していないからです。
ですので、管理者は new_message = “○○” と教えてあげればいいのです。
そうするために、以下のように編集してください。
<html>
<head>
<title>JavaScript 基本ルール 02</title>
</head>
<body>
<script>
let new_message = “abc”;
alert(new_message);
</script>
</body>
</html>
html ファイルを更新すると、abc とアラートが表示されましたか?
成功された方、おめでとうございます。
let new_message = “abc”; の解説をしていきます。
let というのが、変数として new_message を利用するという宣言です。
new_message というのが 変数の名前 を表します。
変数の名前は、原則として自由に名付けることができます。
new_message = “abc” は new_message という入れ物に abc という値を入れる、という意味です。
結果として、
alert(new_message) ; → alert(“abc”) ;
と命令することと同じ内容となります。
let の代わりに var としても同じような効果が発生します。